現在歯を失う原因のトップは虫歯ではなく歯周病です。
初期から中程度の歯周病は自覚症状がほとんどなく、自分の知らないうちに病気が進行していく大変怖い病気です。しかも歯周病は心筋梗塞や糖尿病などの全身疾患に関連がある事も分かってきました。
まずは自覚症状がなくとも早期に歯科医院で精密な検査を行い、症状に応じて必要な治療を行うことをお勧めします。
初期から中程度の歯周病は、技術をもった歯科衛生士が治療する事で必ず良くなります。
しかも医療技術、材料の進歩で以前は残せなかった歯も残せるようになってきました。
いずれにせよ一本でも多く自分の歯を残すためには早期での治療が大切です。
歯科衛生士の治療で改善しない部分に対しては歯周再生療法（歯周外科手術）を行うことで歯を残すことが可能になります。 （ただし手術できる症例は限定されます。手術が出来ないほど歯周病が進行している場合は抜歯になる可能性が高くなります。）
当院では手術時歯科用ルーペやマイクロスコープ等を使用することで肉眼では確認できない部位を確認しながら処置する事が可能なので、肉眼での処置と比較した場合治療成績は良好です。
初期から中程度の歯周病は、技術をもった歯科衛生士が治療する事で必ず良くなります。
